Music For the movement

LOST BODY

  • presented by Yasuhiro Otani  
  • 文化庁 文化芸術活動の継続支援事業
角 正之    
SUMISH - dancer
和田  敦子
ATSUKO WADA - choreographer 
おかもと だいすけ
OKAMOTO DAISUKE - music 

Dai1 Studio

TonPlacer theater 
風の舞塾

MAU

YASUHIRO OTANI - music, film

first movement
second movement
third movement
fourth movement — FIN




Lost Body

「LOST BODY」

虚空は沈黙の音と動きに満ちている

虚空は光の音楽と身体に満ちている

 音の沈黙に身体があり、動きの沈黙に音楽がある。LOST BODYー主体者のいない物語が生まれたとき、この世界を誰が証明できるか。 問うー「場の中心性」がないということはどんな世界なのか、 問うー「場の縁」を想像できない身体はどんなカラダなのか、それでも世界にわたしはいる。Body Lost ノ告白 主体者の見えない物語を創造する。 

LOST BODY、死者でもなく生者でもなく主体と主体のアイダである。場の想像力が映しだすすべての主体者の愛と欲望を享受する「虚空の身体」。

身体は失われたまま、作者を捜して旅をする。 永遠に問い続ける、「わたしは誰か」「このカラダ誰のもの」なのか。このカラダが欲望するカタチには「問い」も「答え」も消えたまま 、「問い」も「答え」も捜せず カ.ラ.ダ だけがある。 わたしはワタシに触れられない、謎がある、 身体はカラダに触れられない、謎がある、 LOST BODY、このカラダの欲望を捨て、音のままに、動きのままに、LOST BODY。もはや、問いかけるものなど誰もいない。 もはや、答えるものなど何処にもいない。 — *LOST BODYのアイデア、物語構造性は折口信夫「死者の書」より引用

LOST BODY -----------
another edition

空舟 UTSURO BUNE

08/21/2019 能楽堂 
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館